ロボット操作(MAC)のショットブラスト装置

ロボット操作(MAC)のショットブラスト装置

納品:

18週間以上

技術:

ホイールブラスト

用途:

クリーニング, 腐食部分の除去, 外装仕上げ, 仕上げ加工

業界:

ファウンドリーと鍛造

プロセス:

インライン

主なメリット

効率性とエネルギー効率の最大化のために選択可能な投射レベル

処理の難しい表面や凹部、内側部分のブラスト処理に適した設計

ショット玉の無駄を省き、磨耗を最小限化した低メンテナンスコスト

機械の内側と外側での完全なショット玉除去

機能

  • シングル、ダブルセルシステムのロボット駆動
  • インンライン化(フェトリング/トリミングセル)
  • ロボット搬入・搬出による全自動化
  • マニュピレータは機械内部に取付け
  • 多軸、フレキシブルクランプ
  • 容易なパーツ交換

用途

  • 最新鋭の技術を駆使した自動車向け部品の表面仕上げとバリ取りに対応(アルミニウムとマグネシウム))

“高効率な研掃”

軽量金属は、ますます幅広く新たな用途に利用されるようになり、ショットブラストのシステムに、より厳しい品質とパフォーマンスが求められています。半導体メーカーや自動車メーカーでは、部品の仕上げ精度を上げるため、とりわけ高度なレベルのプロセス信頼性と稼働安定性が期待されています。MACショットブラストシステムなら高度な要求に耐えうる信頼性と処理能力が可能になります。完全自動でさらに多様な処理に対応しています。

“最新鋭の技術を駆使したダイカストに対応”

シングルまたはダブル仕上げセルに対応したMACシステムが省スペース化とコスト削減を実現します。最新鋭の技術を駆使した部品の表面仕上げに向けて、柔軟性を持たせたコンセプトで設計されたMACシステムが生産工場のトータルなシステム統合を可能にします。また、異なる種類のダイカストをボタン一つで適切に制御ができる機能も搭載しています。

アプリケーションレンジ

MACシステムはアルミやマグネシウム鋳物のバリ取りや表面仕上げに最適です。本体内部の重要・複雑な箇所は非常にクリーンです。

システムコンフィグレーション

MACショットブラストシステムはダブルマニュピーレータロボットで製品を掴み、搬入・搬出~ショット~ショット玉除去を行います。処理量はシングルセルモードで約200個/時(製品形状による)で、主な特長は以下になります。

  • 同時作業:ショット中にショット玉除去や製品の搬入出といった作業を並行して行います。
  • 同時作業やダブルマニュピレータにより全体のサイクルタイムは短縮しつつ、ブラスティングなど個々のサイクルタイムを延ばします。
  • ロボットグリッパーやアームはショット玉に当たらないため、磨耗も少なく、キャビネットを広く使えます。
  • 本体にはメンテナンス扉から容易にアクセス出来ます。

結果:ショットスペースを最大限に確保し、本体やコンポーネントをショット玉などから守ることによって、ランニングコストを抑えることが出来ます。

 

“適した製品”

投射機は2台もしくは3台になります。

製品は2本のアームで構成されるマニュピレータで掴みます。製品は自動調整のプレッシャースプリングで掴むため、電源不良などのトラブル時も製品を落とすことはありません。クランプ・グリップ用磨耗品の交換は容易に行えます。マニュピレータは2軸で同時に回転します。サイクルタイムやスイング・ストップ動作は個々に設定可能なため、異なったサイクルタイム・製品に対しても同様のショット精度・効果での処理が可能です。投射機の設置位置は3箇所でのアレンジが可能です。

結果:製品を自在に動かし、優れた仕上げを実現。

オペレーティングサイクル

ダブルマニュピレーターのロボットが研掃前のワークピースを掴んで装置に搬送します。研掃後のワークピースを取り出して、ロボットマニュピレーターの作業領域へ搬送します。それからロボットアームが研掃前のワークピースを装置に装填します。装置の入口ドアが閉じてからロボットアームが元に戻ります。ブラスティング中に、内部に残ったショット玉の除去も行います。

マニュピレーターに固定されたワークピースが投射器前の縦軸と横軸の周りを周回し、表面と内側部分をくまなく投射します。サーボモーターとロータリーエンコーダで製品の正確な位置をコントロールします。製品を回転させるスピードは要求される表面処理精度に合わせて調整します。製品への残留ショットは機械の内・外部に字排出されます。ショット後の製品はコンベア上に乗せます。

 

“メンテナンスは容易で安全です。”

コンパクトな機械で、据付や既存のラインへの組み入れも容易です。チャンバーや投射機、マニュピレータといったコンポーネントは磨耗に強く、超寿命を実現します。

“ユニバーサルブラストホイール”

投射機は、どれを選択するかで電力出力と経済性が左右されるため、ブラスティングマシンの要です。 

このマシンは、U70x500ユニバーサル(間接駆動)ショットブラストホイールを標準装備しています。ホイールは柔軟性に非常に優れており、小型かつ両方向に回転します。完璧なブラストクリーニング成果を発揮するため、機能点検時に非常に役に立ちます。

Uブラストホイールは最高のエネルギー効率を持つ高度な生産能力のブラストホイールです。耐久性に優れた設計は、メンテナンスが容易であることを意味しており、特殊で高度な耐摩耗性の鋳造合金製ライナーがブラストホイールの最小の磨耗と最大の耐用年数を保証することを意味しています。

テクニカルデータ


MAC

ワークピースの最大サイズ(mm)  600x320x320
最大鋳物重量(Kg)   15
最小サイクルタイム(秒)    18
投射器数  2-3
投射器毎の電力(KW)   15/22