EURAC が 3 台目の Wheelabrator 機でブラストの運転能力を向上

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チェコ共和国の自動車ブレーキ ディスクの大手メーカー、EURAC のフラデツ・クラーロヴェー鋳造工場は、3 台目の Wheelabrator バッチタイプ バレル ブラスト研掃装置を導入することで生産高を大幅に増やしました。

EURAC のフラデツにあるラインでは、DISA と Wheelabrator の機器を使用して商用自動車および乗用車向けのブレーキ ディスクが生産されています。この新しい Wheelabrator 機は、鋳造工場の運転能力を最大 50% 増やすことを目的とした拡張プロジェクトの一環です。増加した後の新しい年間生産高は 65,000 t です。

EURAC Hradec は、ブラスト運転におけるボトルネックを解消して処理量を増やすことを目的として、ソリッドおよびベンチレーテッド自動車ブレーキ ディスク (重量 5~ 25 kg) の砂落とし用に 3 台目の DTC-2-338 マシンを発注しました。それまでの 2 台の DTC は 2006 年と 2007 年に導入されたものです。

Wheelabrator のバッチタイプ バレル機は、転倒防止が施された鋳造部品と鍛造部品の砂落としとスケール落としに特に適しています。多角形トラフが長手方向軸を中心に前後に 120° 揺動して部品をやさしく反転させることで、部品全体が投射流に晒されます。 

マシンはゆっくりと上下反転し、研掃された部品はトラフの下を通るコンベヤーに降ろされます。落下距離が比較的短いため、投射後の部品に傷が残ることはありません。

フラデツの新しい DTC-2-338 マシンには、それぞれ 22kW の強力な 3 つのブラスト ホイールがあり、効率的で均一なブラスト処理を行うことができます。

プルシーブラムの Wheelabrator チームやチェコ共和国のチームがマシンの導入を行いました。今後も鋳造工場に継続的な支援を行うとともに Wheelabrator のプルシーブラム倉庫の集中在庫からスペア部品を提供する予定です。

DISA および Wheelabrator の CSEE 地域担当営業マネージャー、Juraj Trojan は次のように述べています。「EURAC のフラデツ鋳造工場チームはそれまでの Wheelabrator 装置の性能と信頼性を評価していたので、運転能力を高める必要が生じたときにまったく同じマシンをもう一度指定してくださったのです。DTC は大量生産環境において効率が非常に高いにもかかわらず、やさしいソリューションです。フラデツでは 2 台の DTC が 10 年以上稼働し、その価値を明確に証明してきました。この最新の拡張プロジェクトに、EURAC Hradec が当社を選択してくださったことを嬉しく思います」