23年間使用してきたエアーブラスト機の寿命が2週間のオーバーホールで10年延長

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信用を得てきたWheelabratorの特別設計エアーブラスト機は、Brandenburg(ドイツ)のHeidelberger Druckmaschinenで表面加工印刷機のコンポーネントとして23年間以上使われていました。この機械は、1994年まで、この大手印刷機メーカーで細かい生産要件に合わせて設計され調整されていました。

Wheelabratorは、それまで使用してきた機械の性能を評価するHeidelberger Druckmaschinenから、稼働寿命を10年以上延長させるための大規模なオーバーホールについての相談を受けました。課題:2017年夏期の操業停止期間中の2週間のみという短い時間でのアップグレードが必要。

Wheelabratorのチームは、受注から夏期の操業停止期間までの12週間でアップグレードについて慎重に準備を行いました。 

行われた作業は次のとおりです。 

  • Siemens機械制御、SIEMENS Step 7ソフトウェア、各種インタフェースのインストール
  • プログラミングおよびソフトウェア作成
  • 新しいオペレータパネルの用意
  • 機械の全体的な再配線と新しい電気キャビネットの据え付け
  • 操作者用の新しいサーボドライブの用意
  • シールを含むすべての摩耗部品の交換
  • 鉛直軸の修理
  • 新しい回路配置の作成
  • 新規文書の作成(ユーザーマニュアル、予備部品一覧、電気部品一覧、故障対策マニュアルなど)

これらの電気的、機械的、ソフトウェア的なアップグレードに加え、堆積塵の除去、特にブラストチャンバー内の堆積塵を取り除くために機械が完全に清掃されました。

プロジェクトを監督したWheelabratorのMichael Velderは、次のようにコメントしています。「当社の機械をこれほど長くお使いくださっていることを嬉しく思いますし、ご満足いただいていて、さらなる投資もしていただけることはそれにも増して光栄です。このようなケースでは、すなわち、細かくオーダーメイドされた機械が複雑な工場配置内の狭い場所に存在するケースでは、アップグレードに大きなメリットがあります。その大きな理由は、新しい機械の設置が大きな混乱を招くことがあることです。夏期の短い操業停止期間中でも、多くのことを行うことができます。慎重に計画することによって、障害や遅れなしに利用できる期間を効率的に使用することができるのです」